相撲遊びは狭いスペースでできて、握力や引っ張る力、バランス力など、さまざまな運動能力を育むことができます。工夫次第でいろいろなバリエーションが楽しめるので、ぜひご家族で楽しんでください。
引っ張り相撲
引っ張り相撲は、楽しみながら握力や引っ張る力、バランス能力等の向上が期待できます。
●遊び方
長めのタオルの両端をそれぞれ持って、向き合って立ちます。足元には目印をつけておきます。お互いにタオルを引っ張り合います。足が動いたほうが負け!

フラフープでやっても楽しいですよ。1本、2本と工夫してみて!
動画ではタオルとフラフープを使用していますが、ラップの芯、縄跳びなどご家庭にあるものでいろいろ試してみてください。
大人と子どもが対決する場合は片足で立つなど、工夫次第で、小さいお子さまから小学生、大人まで楽しめます!
手押し相撲
保護者の皆様もきっとやったことがある手押し相撲のバリエーションを3パターンご紹介します。
●その1 手で押し合う
手押し相撲の基本です。手で押し合って足元が動いたほうが負け!

●その2 足で押し合う
キックするのではなくバランスをとりながら、足で押し合います。動いたり、足が床についてしまったら負け!
バランス力がより必要になります!

不安定な場所で行うと、難易度がアップ!

●その3 ひよこで押し合う
しゃがんで手で押し合います。手やお尻が床についたら負け!
足首の柔軟性が育まれます!

押し相撲では、手で押す力だけでなく、バランス力や相手の動きに合わせて反応する力、体勢によっては柔軟性の向上にもつながります。ほかにもいろいろ体勢を変えたり、3人で、4人でなど、人数を変えたりして楽しんでください!