上手になりたい種目を選んで、
LACドリルをやってみよう!
上手になりたい種目を選んで、
LACドリルをやってみよう!
手だけ、足だけを地面につける状態をくり返して前進します。
「手」「足」「手」「足」とかけ声をかけてあげるとリズムをとりやすくなりますよ。
腕と手だけで自分の体を支えるので、腕の力が強くなります。
跳び箱の開脚跳びや倒立につながります。
うまくできないときは、まず、クマさん歩きのドリルをしっかり練習してみましょう。
足は使わずに腕だけで体を支えて進む動きです。
腕の支持力をつけることができるのはもちろん、床を斜め後ろに押し、肩を前に出す練習にもなります。
鉄棒の前回りをするための基本動作のツバメ(鉄棒の上でひじを伸ばした状態で止まる)の練習になります。
また、体を前に運ぶ開脚前転や跳び箱各種目にもつながります。
跳び箱を跳ぶのに大切な、腕の支持力(強さ)を鍛える動きです。
台にしっかり両手を着いて、お尻が高く上がるように跳ぶことがポイント!
おうちでは、手を着いても壊れない、動かない台や机、またはソファなどを使っておこないましょう。
鉄棒を使ったぶら下がりは自分の体の重さに耐えるキープ力を養うことができます。
おうちではお父さん、お母さんの腕につかまってぶら下がってみよう!
(※ケガにお気をつけください。)
体を支える腕の力を鍛える運動です。
お子さんの脚を持ち、お子さんが手だけで前に進みます。
この動きを練習すると、側転や倒立、跳び箱の上達にもつながります!
腕の力が弱く、つぶれてしまう場合は、お子さんの脚をわきにはさむ、ひざを持つなどして、脚を高く上げるようにするとよいでしょう。
慣れてきたら前だけでなく後ろや横方向に進んだり、段差を登ったりしてみましょう!
走ったあと、輪っかなどの目印でグージャンプをする動きです。
この練習をすると跳び箱の助走と踏切が上手にできるようになります。
鉄棒を握り、ジャンプしておなかを鉄棒にのせます。
ひじを伸ばして体を支え、体を頭から足先まで一直線に伸ばして、“ツバメ”の形に。
この動きは腕の力や体のバランス力をつけるのにおすすめです。
鉄棒はもちろん、跳び箱でも役立ちます。
少し高いところから前転をします。
お尻の位置が高くなることで、頭が内側に入りやすくなります。
跳び込み前転(前に跳び込んで前転)や台上前転(跳び箱の上での前転)にもつながる動きです。
腕支持力が育まれます。
おうちでは、敷きぶとんをマット代わりに、掛けぶとんや毛布を折るか丸めるかして、台代わりにしてみてください。
両足を閉じて、遠くへジャンプをしましょう。ポイントは3つ!
①腕を上げてバンザイの姿勢をとる
②ひざをしっかり曲げ、腕は後ろに引く!
③腕を思い切り前に振上げてジャンプ!
勢いよく腕を振ることで、より遠くに跳ぶことができます。
前方の地面に○(まる)を書くなど、目標をつくってもよいですね。
保護者の方がお子さんの片脚を持ち、お子さんは腕の力で前に進みます。このとき、持っている脚と反対の脚は空中に浮かせたままにします。
腕で支える力はもちろんですが、脚を浮かせたままにすると、体幹を鍛えることもできます。
簡単にできるときは、横向きや後ろ向きにも歩いてみましょう。
お尻のシェイプアップに効果的なので、ご夫婦でもチャレンジしてみてください。
おうちやお外で、台を見つけたら「ツバメ」にチャレンジ!
台に手をつき、ひじを伸ばして体を支え、体を頭から足先まで一直線に伸ばします。
高い台であれば、手をついてジャンプで跳び乗ると、「ツバメ」になれます。
台の代わりにお父さんの両肩に手をついても練習もできます。
おもに跳び箱や鉄棒など、腕で支持する場面で必要な感覚運動です。